フィンランド大使館一等書記官が工学部の小泉研究室に

 フィンランド大使館一等書記官のJukka Pajarinen(ユッカ・パヤリネン)さんが、8月7日(火)、広島平和記念式典と長崎平和式典への参加の合間を縫って、工学部住居・インテリア設計学科の小泉隆教授の研究室に来訪されました。


 ユッカ・パヤリネンさんは、フィンランドの美しい建築や自然などを紹介した小泉教授の著書「フィンランド光の旅」、その著書に関連した写真展や講演会の開催、また、昨年10月に開かれた東日本大震災チャリティー・イベント「九州発北欧展」の活動に関心を抱いて訪問されたそうです。

小泉教授がチャリティー・イベントを今年も継続して開催することを伝えると、ユッカ・パヤリネンさんはとても共感され、和やかな歓談が続きました。

 

小泉研究室と北欧デザイン研究会(学生グループ)などでは、フィンランド大使館の後援も得て、今後、次のイベントを行う計画です。


東日本大震災チャリティー・イベント「九州発北欧展2012

会 期:20121026日(金)〜11月4日(日) 

場 所:BiVi福岡(福岡市中央区)  

主 催:九州産業大学
工学部 住居・インテリア設計学科/建築学科

※トークショーやワークショップ、コンサートなどを行い、その参加費の全額と

 北欧関連物品販売の売上げの3割を、義援金として日本赤十字社を通じて被災

 地へ送ります。昨年は、収益金等約110円が送られています。

 

九産大発「フィンランド展」

会 期:2013年1月1日(火)〜1月14日(月)

場 所:九州国立博物館エントランスホール(福岡県太宰府市)

主 催:九州産業大学 

北欧デザイン研究会/小泉隆研究室/中谷昭子研究室(九州造形短期大学)

  ※九州国立博物館で開催されるトピック展「江戸の粋、印籠−フィンランド・クレ

   スコレクション−」の関連イベントとして、工学部の学生サークル「北欧デザイ

   ン研究会」が中心となって、フィンランドの建築やデザイン、文化、自然など

   伝える写真と解説パネルの展示、フィンランドの伝統装飾であるヒンメリという

   モビールのような造形物を来場者と一緒に作成するワークショップを行います。

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