「ユニバーサルデザイン信号灯」 社会実験スタート

芸術学部デザイン学科の落合太郎教授が開発を進めてきた「ユニバーサルデザイン信号灯」が、1月27()アイランドシティ(福岡市東区)近くの片男佐橋交差点に4機設置されました。

これから約一カ月間、パブリックコンセンサスの検証を目的とした社会実験とアンケート調査が行われます。

 

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 信号灯は、電球から環境に優しいLEDを使ったものへ切り替えが進んでいますが、色覚障がい者からは、LED信号灯になって黄色と赤色が区別しにくくなったという声が聞かれています。
 ユニバーサルデザイン
信号灯には、赤色灯に特殊なLEDが「×」型に埋め込まれています。「×」印は信号の色がわかりにくかった人にも遠くから見ることができます。一方「×」印は、一般の人には見えにくく作られています。

 この社会実験は、九産大と福岡ビジネス創造センター、福岡県警察本部(交通規制課)の共同で行われています。

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