学生サポーターとして活動する学生たちの報告会が、10月20日(木)に本学内で開かれました。
九産大から福岡市内の幼稚園と小中学校に派遣されている学生40人のうち、7人が代表して活動体験を報告しました。
学生たちは「小学校1年生とコミュニケーションをとるのは難しい点も多いが、児童ととても仲良くなれた」「幼稚園は女性の先生が多いので男性の自分が行って大丈夫かと思っていたが、力仕事などができるため喜んでもらえている」などと、それぞれの経験を語りました。
出席した福岡市教育委員会の担当者は「大変なことも多いと思うが、自分のためになると思ってやってほしい。社会に出てからのコミュニケーションなどにも生きるだろう」と激励し、その後の懇親会で参加学生からサポーター制度の改善点などをヒアリングしていました。
−学生サポーター制度とは−
福岡市教育委員会と協定を結んだ大学の派遣計画に基づき、福岡市立の学校や幼稚園に学生を派遣し、授業の補助や部活動の支援など、教諭の補佐役として様々な教育活動に参加する制度で、平成16年度からスタートしています。
九産大では本制度に対応する授業科目を設け、平成16年度から参加している商学部と芸術学部をはじめ、経済学部、経営学部、国際文化学部、工学部からも学生を派遣しています。