建築学科の学生が少年科学文化会館と連携事業

 工学部建築学科3年の吉田龍也さん(佐賀県・佐賀工業高校)ら4人が、福岡市立少年科学文化会館(福岡市中央区)と連携事業「築く。ピタゴラスのトラス」を実施します。

 小学生・中学生を対象に、教職科目「教科指導法研究?(工業)」の一貫として、10月から12月まで毎月第3土曜日に行われます。これは180cm、90cm、60cmの長さの角材を、大型輪ゴムで固定して三角形の構造体(トラス)を築いていき、構造力学を体感的に学ぼうというものです。

◆ワークショップ(小・中学生対象)
10月17日(土)指導:吉田龍也さん
   (佐賀県・佐賀工業高校
11月21日(土)指導:三澤暢太さん
   (長崎県・大村工業高校
12月19日(土)指導:上妻瑞季さん
   (大分県・大分工業高校

 午後1時〜4時 福岡市立少年科学文化会館「科学体験広場」

◆デモンストレーション(高校生対象)
 10月18日(日) 指導:徳山鐘太さん(佐賀県・佐賀工業高校

 午前9時30分〜午後3時 本学2号館前緑地(オープンキャンパスと同時開催)

【写真上】九産大付属九州産業高校2年生を対象とした同趣旨の模擬講義(9/12)

 この事業は、工学部建築学科諫見研究室が企画し、福岡市立少年科学文化会館(瀬戸京一館長・宮本正史指導主事)と連携して実施するもので、独立行政法人科学技術振興機構の平成21年度地域の科学者推進事業(地域活動支援)に採択されました。

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