建築学科の学生が「香椎駅前みゆき通り商店街のタペストリー」を制作

 工学部建築学科の「建築学特論」(3年前期・都市デザインゼミナール:諫見研究室)で取り組んだ「香椎駅前みゆき通り商店街のタペストリー」が完成しました。

 商店街の方々と何回も意見交換を重ね、最終案5点を提示。この中から建築学科3年の古川洋さんのデザイン案が、商店街の皆さんの投票によって選ばれました。

 採用された古川さんの作品は、香椎宮に用いられる朱色を基調とし、中央には黒い円形に金色を縁取った「日食の太陽」を模しています。みゆき通り商店街を含む香椎駅前は、香椎副都心土地区画整理事業によりこれから新しいまちづくりが行われます。生まれ変わり新たな輝きを放とうとする「日食の太陽」により同商店街を象徴しているかのようです。タペストリーを掲げ並べられると、連続する黒い円形は通りを左右2本のパイプが貫いているように見え、商店街の一体感を表現しています。

ぜひ、一度商店街を訪ねてご覧ください。

 なお、諫見研究室(建築学科3年10人)は、商店街から依頼された残りの都市デザイン課題(ゲート、インフォメーションボードのデザイン)に引き続き取り組んでいます。

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