吹き付けアスベスト等の使用実態調査結果および対応について

 アスベスト調査については、平成17年度に「学校施設等における吹き付けアスベスト等使用実態調査」が義務づけられ、本学では同年度に検出調査を実施した結果、「石綿含有せず」の判定を得ておりました。
 しかし、本年に入り国の定める調査基準等が強化され、文部科学省から学長宛文書にて、石綿等の使用の有無の分析調査の徹底について、通知がありました。
 図書館につきましては、耐震補強・機能充実工事の予定があり、先に石綿調査を実施した結果、石綿が検出されたため、直ちに、除去工事を行いました。
その後、全学的に調査した結果、体育館1階の天井梁の吹き付け材から石綿が検出されましたが、大学内にある他の建物につきましては検出されませんでした。
 石綿は、自然界に存在する鉱物であり、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛散し吸い込むことが問題となるものです。
 体育館の空気中の飛散状況は環境測定を行いましたが、環境基準に適合するものでありました。
 本学では、学生、教職員およびその他関係者の健康・安全確保を第一に考え、体育館の1階を部分閉鎖(立ち入り禁止)し、10月13日(月)から石綿除去工事等に着手いたします。工事期間中の利用サービスについては、健康・スポーツ科学センター掲示板にて別途掲示いたします。
 皆様には、ご不便をおかけいたしますが、安全対策には万全の措置を講じますので、事情をご理解の上、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 この措置についての問い合わせなどは、下記にお願いいたします。

工事上の問い合わせ:
         総務部 施設課 092-673-5566(担当:永吉・富田)
使用上の問い合わせ:
         健康・スポーツ科学センター事務室 092-673-5377(担当:中原・田中)

以 上

九 州 産 業 大 学
学長 佐護 譽

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