9月10日(水)から4日間にわたって静岡県小笠山総合運動公園エコパで開催された第6回全日本学生フォーミュラ大会。九産大チームは、総合で63チーム中44位(昨年は59位)の成績を収めました。
九産大は、書類審査で高得点を獲得。車両のデザインが審査される「ベストスタイリング賞」の部門では、第2位に輝きました。
しかし、騒音検査で基準値(110dB以下)を上回る騒音がでたため、何度も調整を加え、基準値はクリアしたものの、その影響でエンジントラブルが併発。残念ながら、走行競技には進むことができませんでした。
機械工学科の寺西高広准教授は「結果として、総合では44位だったが本当に良かった!書類審査での高得点やデザインの努力は必ず来年につながるはず」と語ってくれました。
一歩一歩、着実に階段を上っている九産大フォーミュラチーム。
学生たちは、もうすでに来年を見据えて動き出しています。