建築学科の学生が作品を東京インターナショナルギフトショーに出展

 工学部建築学科の「建築設計実習」(建築学科4年前期、担当:小泉隆教授)では、栃木県烏山の伝統的な手すき和紙を用いた商品開発を課題に授業を行ってきました。
 それら学生作品が烏山和紙の関係者に認められ、9月に開催される東京インターナショナルギフトショーへの出展が決定しました。

 学生たちは、伝統的な和の良さを取り入れた現代的な商品として、照明器具、iPodカヴァー、和紙ネイル、ウエディングドレスのリモデル販売システム、サイン計画、バス停など、小物から、インテリア、建築、街並まで、幅広く和紙の可能性を探る提案を行いました。
 また、授業では和紙職人の第一人者である福田弘平氏(烏山和紙会館館長)による特別講演会も開催しました。

 学生が所属する小泉隆研究室は、「建設業の新分野進出・経営革新モデル構築支援事業:地域資源で『癒し』を実現!烏山和紙による『メンタルケア商品』の開発・販売」を新たなテーマに、今後も栃木県烏山の企業と共同研究開発を行います。

第66回東京インターナショナルギフトショー 
9月2日(火)〜5日(金)
東京ビッグサイト(江東区有明3-21-1)

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