映画作家・河瀬直美さんの講演会が開催されました

 映画作家・河瀬直美さんの講演会が、22日(土)午後1時から本学内で開催されました。
 九産大芸術学会主催の特別講演会として行われたもので、約500人の入場がありました。

 河瀬さんは、映画「殯(もがり)の森」で、第60回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。映画制作のほか、CF演出や小説・エッセイの執筆など、様々な表現活動を続けられています。

 2006年制作のドキュメンタリー映画「垂乳女〜TARACHIME〜」の上映後、「いのちをつなぐメッセージ」をテーマに講演され、若者に向けたメッセージを伝えられました。
 映画「垂乳女〜TARACHIME〜」は、ご自分と家族が出演。自らの出産経験を通して「いのち」のつながりを描く感動作。河瀬さんのトークと映画に、「生」とは何か、「家族」とは何か、ということをあらためて考えさせられました。

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