吼える技(機械)&冴える美(デザイン)−第6回全日本学生フォーミュラ大会へ向けて−

 工学部機械工学科と芸術学部デザイン学科の学生が新たな九産大チームを結成し、2008年9月(予定)に開催される第6回全日本学生フォーミュラ大会へ向けて始動しました。

 この大会は、学生自らがコスト、走行・燃費性能を考え、構想・提案から設計を行い、自ら車両を製作する「ものづくりの総合能力」を競い、学生のうちに多くの経験を積ませることを目的とした大会です。
 九産大チームは、第5回大会に続き、2度目の挑戦となります。

 機械工学科では、部品調達や設計が始まり、デザイン学科では、毎週水曜日に行われているデザインチーム会議を中心に企画・デザイン開発が着々と進められています。

——デザインチームに話を聞いてみました——–

<デザインチームリーダー 石丸さん【写真上】>
 昨年度も参加している石丸さんは「前回は、初めての試みだったので、デザイン重視でしたが、今回は空気抵抗、軽量化や機械チームの整備に支障がないようなカウルを作るため、工学面からの勉強もしています。特に空気抵抗については、風洞実験をすることも視野にいれ会議を進めています。」と力強く答えてくれました。

<ロゴデザイン、Web担当 松本さん【写真下(左)】、今村さん【写真下(中)】、宮島さん【写真下(右)】>
 どちらかというと男性が多いと思われているフォーミュラチームの中でロゴデザイン等を担当している女性3人。「新しいものを見つけ、スキルアップのため(松本さん)」、「父がラリーをしていて車が身近だったから(今村さん)」、「授業だけでは、まだまだ物足りない(宮島さん)」と様々な思いで参加していますが、皆の心は一つです。

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