大学案内

KSUプロジェクト型教育

卒業生インタビュー

九産大で自分の個性や確かな力を発揮できる場所を見つけた卒業生たち。
そのメッセージは、夢に向かって進もうとする 一人ひとりの背中をそっと押してくれます。

国際医療福祉大学 勤務 (福岡保健医療学部 学務課所属) 久家 唯さん 経済学部 経済学科 平成29年卒業
たくさんの方と交流することでコミュニケーションスキルがアップ。
チャレンジしたことが今、貴重な財産になっています。
 私が参加したのは「実践企画演習」というプロジェクトです。学生が主体となって自由に企画・実践するというもので、たくさんの活動に参加することができました。一番楽しかったのは保育園を訪問してクリスマスイベントを行ったこと。サンタクロースの格好をして可愛い子どもたちと交流したことは今でも忘れられない思い出です。また、地元企業であるニビシ醤油(株)へ私たちが企画したオリジナル商品をプレゼンテーションしたことも印象に残っています。試行錯誤して試作品を作り、社員の方たちの前で提案させていただくというとても貴重な体験をすることができました。
 私がこのプロジェクトを選んだ理由の一つは、人見知りな性格を克服したかったから。グループで活動する授業も苦手だったので「思い切ってやってみようかな」という、挑戦する気持ちでスタートしました。最初は緊張してばかりでしたが、多くの方々と関わるうちにコミュニケーションのとり方が身に付いてきましたし、グループリーダーを経験したことで人前で話す時もリラックスできるようになりました。メンバーと良い関係が築けたのも大きかったですね。
 今は国際医療福祉大学の学務課スタッフとして授業関連の業務全般を担当しています。入社したばかりで右も左も分からない状態ですが、たしかなことは学生時代に培ったことがとても役に立っているということです。まだ完全にとは言えませんが「人見知りを克服できた」という自信が今の自分を支えているように思います。
 後輩のみなさん、4年間の学生生活の中で一つでもいいから何かに挑戦してください。それはきっと大きな自信として実を結び、未来の自分を助けてくれることでしょう。卒業生の一人として心から応援しています。
学生時代に関わったPROJECT
学生自らが企画立案し、準備、運営、実行までを主体的に行うプロジェクト「実践企画演習」に参加。2年間にわたり、KSUオープンキャンパスでの情報発信、学内外でのボランティア活動、保育園訪問、地元企業への新商品プレゼンテーションなど多彩な活動を行った。グループリーダーを経験し、メンバーをまとめて活動したことも大きな自信に繋がった。

株式会社三好不動産 勤務 (大橋店所属) 原田 協子さん 工学部 住居・インテリア設計学科 平成27年卒業
私にとってプロジェクト型教育は"夢を叶えるための架け橋"。
未来を輝かせるために勇気ある一歩を踏み出してください。
 今、私は三好不動産で物件仲介を担当しています。もともと住宅や不動産に興味があり、九州産業大学の住居・インテリア設計学科に入学したのもそれが理由です。
 学生時代に携わったのは「スマイルデザインプロジェクト」。現在の勤務先でもある三好不動産と連携しながら、実際にマンションのリノベーションを行うというものでした。一番苦労したのはコストダウンです。リノベーションの場合、間取りを変える大がかりな改修となるため高額の費用がかかります。当然のことですが予算は限られています。いくらでも自由に使えるわけではありません。インテリア計画を当初の案から変更したり、床や壁の素材の選択で工夫したり、複数の工務店に見積もりを出してもらうなど、三好不動産の社員の方に様々な方法を教えていただきながら解決しました。大変なこともありましたが、自分のデザインがしだいに実現していくプロセスは本当に楽しかったです。最後には思い描いていた以上の部屋(中央の写真)が完成し、嬉しいことに入居者の契約もすぐに決まりました。「私がつくった部屋で誰かが暮らしてくれる」。そう思えた時の感動は、不動産業界への就職を希望していた私に決定的な確信を与えてくれました。
 私はプロジェクト型教育を通して、学外のたくさんの方々とコミュニケーションする機会が持て、いろいろな考え方や価値観に触れることができました。一つだけに偏らず別の方向からもアイデアが出せるようになるなど、それまでと比べて自分の引き出しが大幅に増えました。このことは三好不動産での今の仕事でも確実に役に立っています。
 後輩のみなさんには、ぜひプロジェクト型教育に参加してほしいと思います。面倒くさいと思わずに一歩踏み出す勇気を持てば、きっと自分の夢に近づくことができます。恐れることなくたくさんの経験を重ねて、みなさんも輝く未来を手に入れてください。
学生時代に関わったPROJECT
三好不動産には、マンションオーナーに負担をかけず学生らしい斬新なデザインによるリノベーション設計を提供でき、九州産業大学には、学生がリノベーションのテーマ設定から設計、現場での工事監理までの実務に携わる、生きた住居・インテリア学修が実践できるメリットがある。一連のプロジェクトの成果は日本インテリア学会大会で発表し、優秀賞を受賞した。

Exys株式会社 勤務 (福岡クリエイティブ部 福岡デザイングループ5所属) 久原 瑛理さん 芸術学部 美術学科 平成27年卒業
4年間しっかりインプットすれば充実した人生につながる。
その意味でもプロジェクト参加はとても有意義だと思います。
 私が参加したプロジェクトは、博多織の企業とコラボレーションして実際に博多織を用いた帯や小物を商品化させるというものでした。担当したのは帯のデザイン。伝統工芸である博多織の決まり事を崩すことなく、若い世代ならではのアイデアを入れて表現するというのがとても難しかったですね。
 試行錯誤の末に生まれたのは、鳥が優雅に舞い踊る様を表現したデザイン。実は提出した時点では時間とお金がかかりすぎるという理由で「これはできないよ」と言われていたのです。しかし、結果的には一点ものとして商品化してくださり、一番最初にそれを見たお客様が買ってくださったそうです。自分がデザインした帯を気に入り、購入して実際に使ってくださるなんてまるで夢のような話。すごく嬉しかったですね。
 今の会社では、おもにスマートフォン向けのアプリゲームのイラストを描く仕事をしています。クライアント企業からいただいた仕様書をもとに制作するのですが、クライアントによって指定の仕方が異なり、求められているものを自分なりにくみ取り、形にして提案しなければなりません。そのような場合も学生時代にプロジェクトに参加したことが活かされていると感じますね。プロジェクトを通して人の話がよく聴けるようになったり、想像力が鍛えられたり、アドバイスされた内容を自分の中で反芻して消化できるようになったことはとても大きかったです。
 後輩の皆さんには、遊びでも学びでも、学生のうちに自分のやりたいことを一生懸命やることが大事だと伝えたいです。私の場合、それが博多織プロジェクトでした。 4年間でしっかりインプットして、それを社会人になってアウトプットできれば人生は充実すると思います。長いようで短い学生時代、やりたいことを全身全霊でやりぬいてください。
学生時代に関わったPROJECT
「地域産業プロモーション」の中の「博多織プロジェクト」に参加。地域の伝統工芸を継承する博多織の企業とコラボレーションし、新商品の開発を目指した。担当したのは帯のデザイン。伝統は守りつつ若く自由な感性を生かしたデザインを追求し、ついに商品化へ。一点ものとして販売された帯は、それを最初に目にした顧客を魅了し購入の運びとなった。
 

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