臨床心理学科

国際文化学部(2017年度まで)

臨床心理学科とは

臨床心理学科

社会や人々を取り巻く多彩な環境の中で揺れ動く人間の心理を見つめ、深い人間理解を基盤にコミュニケーション力を磨きながら、心の専門的援助ができる実践的人材を育成します。1・2年次は心を援助するための基礎知識を学び、3年次には将来の目標に合わせてコースを選択。臨床心理コースは、大学院に進学して臨床心理士をめざすほか、コミュニケーションのスペシャリストとして、企業や公務員、教育の場での活躍が期待されます。精神保健福祉士コースは、豊かな対人援助スキルを身につけ、精神保健福祉士になることをめざします。

臨床心理学科で学ぶ理由

  • ポイント 1
    充実した学外研修や実地研修
    臨床経験豊富な臨床心理士有資格者6名に加えて精神保健福祉の実務家を迎え、カウンセリングの演習や精神保健福祉の演習および実習などバラエティに富んだ演習を実施。現場を意識した専門教育で、向学心に応えます。
  • ポイント 2
    専門科目に加え、幅広い関連科目が充実
    臨床心理学と精神保健福祉学という専門分野の科目が充実。その他にも教育、医学、産業、発達、家族、コミュニティ、社会福祉など、科目の内容は幅広い関連分野に広がっています。
  • ポイント 3
    キャリア支援と学年間・地域間交流
    学科独自のキャリア教育を1年次より毎期実施。他の学年や大学院生との共同での学び合いも促進しています。また、本学大学院の臨床心理コースの研修に使われる「臨床心理センター」は多様な機能をもつ全国トップレベルの施設。地域の人々に開放し、カウンセリングやセミナーを行っています。

カリキュラム

資格・進路・主な就職先(参考)

取得可能資格
  • 認定心理士(認定申請資格)
  • 精神保健福祉士受験資格(国家資格)
  • 中学校教諭一種(社会)
  • 高等学校教諭一種(公民)
  • 日本語教員養成課程修了証明書
  • 司書
  • 学芸員
  • 社会教育主事 など
めざす職種 一般企業や、公務員(福祉系・心理系・一般)、教員など道は多彩です。精神保健福祉コースで指定の科目を修め、精神保健福祉士国家試験に合格すれば、さらに精神科医療機関や精神障がい者福祉施設など選択肢も広がることに。なお、本学大学院の臨床心理コースは臨床心理士の受験資格が得られる、(財)日本臨床心理士資格認定協会第一種指定校です。
業種別就職状況
  • 医療・福祉業(24%)
  • 卸売・小売業(19%)
  • その他サービス業(19%)
  • 金融・保険業(8%)
  • 建設業(6%)
  • 教育・学習支援業(5%)
  • 専門・技術サービス業(5%)
  • 製造業(5%)
  • 公務員(3%)
  • 生活関連サービス・娯楽業(3%)
  • 情報通信業(3%)
主な就職先
(3ヵ年実績)
(株)再春館製薬所/(株)三陽商会/第一生命保険(株)/(株)セブン-イレブン・ジャパン/(株)親和銀行/(株)福岡中央銀行/積水ハウス(株)/(株)東横イン/英進館(株)/(医)冨松記念会三池病院/(社福)北九州市手をつなぐ育成会/(社福)大分県社会福祉事業団/北九州福祉サービス(株)/香川県庁/筑前あさくら農業協同組合
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