建築学科

工学部(2016年度まで)

建築学科とは

建築学科

建築学の対象は、住宅をはじめ文化施設、高層ビル、建築遺産、街、地域、都市環境にまでおよびます。このような幅広い対象に対して、安全性や耐久性などを学ぶ「構造・生産系」、空間の快適性や省エネなどを学ぶ「環境・設備系」、デザインや空間の機能性を学ぶ「計画・歴史系」の3つの専門的視点からアプローチします。

4年間を通して、3つの専門分野の考え方や相互の関係を学び、それらを総合して建築設計を学修します。

住宅から都市環境まで建築業界で活躍できる人材を育成します。

建築学科のホームページ

建築学科で学ぶ理由

  • ポイント 1
    経験豊かな教員・講師陣
    経験豊富な本学科の教員をはじめ、他大学や建築界の第一線で活躍する講師陣による少人数制教育を採用し、実践的な教育を行っています。
  • ポイント 2
    実習や演習など体験型学習が豊富
    実習、演習、実験の科目を数多く設け、少人数制の授業で行き届いた教育・指導に取り組んでいます。また、体験し、体感する実習や演習、実験科目を通し、理論に対する理解を深め、現象を正確に把握する能力、自ら学修する能力を養います。
  • ポイント 3
    学生の自主的活動や課外活動を支援
    設計競技への応募、研究グループ活動や国内外の他大学との交流など、学生の自主的な活動や課外活動を積極的に支援。一方で、学外の企業・研究機関・官庁との共同研究などの産学官連携活動も積極的に展開しています。在学中から地域との交流や研究の成果を発信し、建築の専門的な技術に関わる知識と技能を駆使して課題解決に向けた創造的能力を育成します。

資格・進路・主な就職先(参考)

取得可能資格
  • 一級建築士(要実務経験2年)
  • 二級建築士(受験資格) 
  • 技術士(共通科目免除)
  • 建築施工管理技士(1・2級要実務経験)
  • コンクリート技士・主任技士(要実務経験)
  • 建築設備士(要実務経験) 
  • 高等学校教諭一種(工業)
  • 社会教育主事 
  • 学芸員 など
めざす職種 建築学の幅広い専門的知識や技術・技能を活かして多くの卒業生が、建設会社、住宅メーカー、建築設計事務所、建築設備、リフォーム、インテリア、不動産、各種公務員などの分野で活躍しています。より高い水準の教育・研究をめざす人には、本学大学院の工学研究科へステップアップという道もあります。
業種別就職状況
  • 建設業(75%)
  • 不動産・物品賃貸業(9%)
  • 専門・技術サービス業(4%)
  • その他サービス業(4%)
  • 製造業(2%)
  • 情報通信業(2%)
  • 卸売・小売業(2%)
  • 公務員(2%)
主な就職先
(3ヵ年実績)
(株)九電工/九鉄工業(株)/(株)熊谷組/三井住友建設(株)/(株)谷川建設/大東建託(株)/(株)安藤・間/サンヨーホームズ(株)/ファースト住建(株)/ダイダン(株)/九州旅客鉄道(株)/大和ハウス工業(株)/(株)穴吹工務店/イケア・ジャパン(株)/日田市役所