London
赤い二階建てバスと黒いタクシーはロンドン名物。
市内の路上では恐らくどこでも見かけるだろう。
(赤いバスの二階座席より撮影)

ロンドン市民の憩いの場「ハイドパーク」

かつてはウェストミンスター寺院の領地であり、
貴族が鹿狩りを楽しんだ森林の一部が
現在もそのまま保存されている。

ロンドンにはハイドパーク以外にも広大な
公園がいたるところに存在する。
カナリーワーフ(ドックランズ)

ロンドンの東部には、かつて広大な港湾地区が
広がっており、荷役用のドックがひしめき合う
「ドックランズ」と呼ばれていた。
戦後船舶が大型化して遊休地と化したこの地を
サッチャー政権は再開発してビジネスセンターに
しようと画策した。
地区中央に聳える「カナリーワーフタワー」

竣工時は欧州一の高さになるはずだったが、
デベロッパーが倒産して計画は難航した。
東京のお台場や福岡の百道開発に繋がる
ウォーターフロント開発の草分け的存在。

かつての船舶のための網目状の水路が、
現在はオフィスワーカーのための快適な
親水空間となって甦った。
ドックランズレールにてグリニッジへ

無人運転という点でも「ゆりかもめ」にそっくり。
グリニッジにあるカティーサーク号

1859年に進水してからインド航路で
紅茶や綿を運ぶ快速船として活躍。
現在は船全体が博物館になっている。
グリニッジから見たドックランズの全景
ロンドン発祥の地「シティ(City of London)」

1世紀にローマ人が城塞都市を建設して以来、
交易の中心として巨万の富を蓄積してきた地。
現在でも世界的な金融市場の中心地であり、
世界中の銀行や証券会社が集まる金融街である。
地下鉄の最寄り駅も「BANK」という。

シティの中心部

右の建物が旧王立取引所(1566年設立)、
左手がイングランド銀行(1694年設立)。

福岡市が博多(商業)と福岡(政治)の融合都市で
あるように、ロンドン(大ロンドン)もシティ(経済)
とウェストミンスター(政治)を中心とした
巨大な集合都市である。

セント・ポール寺院

高さ111mあり、大きなドームを特徴とする
シティのシンボル的ランドマーク。
ドームの上に登ってみる(£5+寄付金)

頂上までの階段はかなりきついが、
途中大聖堂内部を上から見下ろせる。
(高所恐怖症の人は要注意!)

ドームの上からの眺め

シティ中心部方面(東方向)

遠くにドックランズの高層ビル群が見える。
国会議事堂方面(南西方向)

国会議事堂にある4本の尖塔を持つビクトリア
タワーが辛うじて見える(写真中央やや右)。
その手前に見える丸いオブジェは、
2000年に完成した高さ135メートルの
世界最大の観覧車「ロンドン・アイ」。
ロンドンの地下鉄は「チューブ」と呼ばれる。
丸身を帯びた狭い電車は文字通りチューブの
ようなトンネルの中を快走する。
ウェストエンドの中心「ピカデリー・サーカス」

シティの西、ウェストミンスターの北に
広がるウェストエンド地区は、
ロンドン一の繁華街である。
(ロンドンの天神?)

湾曲した通り沿いにお店が並ぶリージェント・ストリート
人が絶えないオックスフォード・ストリート
(建物がどれもこれも渋い)
ロンドン三越
ユニクロ・ロンドン店
ナイツブリッジにある王室御用達の
高級老舗デパート「ハロッズ」
夜になるとイルミネーションが美しく輝く
ウォータールー橋からみたテムズ川の夕景1
(ロンドン・アイ、ミレニアム・ブリッジ、国会議事堂)
ウォータールー橋からみたテムズ川の夕景2
(セント・ポール寺院、シティのビル群、ドックランズ)
(ただし極めて主観的なロンドンの様子です)
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